Sapporo Shoulder Course 2020Sapporo Shoulder Course 2020

ご  挨  拶

謹啓

  時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 この度、2016年”人工肩関節置換術”、2017年”肩関節再建術”、2018年”肩関節の外傷”をそれぞれテーマに開催したSapporo Shoulder CourseのSatellite Meetingを、第47回日本肩関節学会終了後の2020年10月10日(土)に札幌市のホテルエミシアにおいて開催させていただきます。
 肩関節手術においては、21世紀に入りリバース型人工肩関節、横止め髄内釘、ロッキングプレートなど種々の手術器械の進歩や新たな手術法の開発により、その治療法も劇的に変遷してきており、2016年からの3年間で、のべ500人近い先生方にSapporo Shoulder Courseへご参加をいただきました。参加された先生方へのコース終了後のアンケートでは、本セミナーは臨床現場に密接し大変具体的で充実した内容で、知識の確認、整理およびアップデートに非常に役立ったとご好評をいただきました。一方で、一般整形外科医の日常診療に役立つ基本的なセミナーや、肩関節治療に携わり始めた若手の先生方が身体所見の取り方から手術の準備、機種選択の考え方などの基本的な内容が学べる教育的なコース、関節鏡や人工肩関節置換術の基本手技習得のハンズオンセミナー、およびエキスパートが学べる手術合併症への対処法などのアドバンスコースなど、受講者のレベルによって分かれたコースや、医師が学べるリハビリテーションの実際の手技のコースの開催の要望がありました。
今回のコースでは上記要望を踏まえ下記のとおり

テーマ 1; 肩関節疾患を知る ―診断、手術の適応とその実際―
テーマ 2; 肩関節手術の合併症 ―その予防と対策―
テーマ 3; 肩関節手術後のリハビリテーション ―その工夫と注意点―

と題して3つのコースの開催を予定しております。例年同様、メディカ出版から「肩関節手術の合併症 ―その予防と対策―」のタイトルでテキストを作成しました。また、希望の多かった講義のハンドアウトのコピーも用意しております。
第47回日本肩関節学会および第17回日本肩の運動機能研究会とともに、Sapporo Shoulder Course Satellite Meetingにもぜひ沢山の先生方のご参加をお待ちしております。

謹白
2019年7月
末永 直樹